トレンドに惑うことなく自分のスタイルを追求するモワ・メーム・モワティエ
1999年に、元MALICE MIZERで現在はMoi dix MoisのギタリストであるManaによって設立されたゴシックブランド「Moi meme Moitie(モワ・メーム・モワティエ)」。モワ・メーム・モワティエというこの変わったブランド名は、フランス語の「Moi-」(私)、「meme」(自身)、「moitie」(半分)の言葉を使い「分身でもあり、自分自身でもある」という意味意味合いを込めてManaがブランド名として名付けました。モワ・メーム・モワティエを代表するシンボルマークは「燭台」(キャンドルスタンド)で、「進むべき道を照らす道標」を意味しているそうです。早いスピードでめまぐるしく変化する社会情勢やトレンドに迷わされ戸惑うことなく、それらにとらわれないで自分のスタイルを追及するための「知的で高貴な美を探求するシンボル」として使用されています。「わたしでもあり分身でもある」…というブランド名の通り、モワ・メーム・モワティエでは二つのラインを展開しています。
女性的なラインと中性的なラインの二つを展開
ひとつは女性的な「E.G.L」(エレガント・ゴシック・ロリータ)で、もうひとつは、中性的な雰囲気の「E.G.A」(エレガント・ゴシック・アリストクラット)です。エレガント・ゴシック・ロリータのほうでは、あどけない少女の持つ可憐さや可愛らしさ、そして少女特有のイノセントな残酷さなどを表現した洋服や服飾雑貨類を展開。エレガント・ゴシック・アリストクラットのほうは、「aristocrat=貴族」の言葉のように、中性的、両性具有的なトランスジェンダーな魅力と高貴な貴族のような気品を加え、美しい天使のようでもあり悪魔のようでもあるミステリアスな洋服や服飾雑貨を展開しています。
ゴシック&ロリータの世界の創始者の1人が作ったブランドなので人気が高い
ゴスロリ界を代表するカリスマブランドと名高いモワ・メーム・モワティエ
。エレガント・ゴシック・ロリータのほうではクラシック調のフロッキー柄に編み上げの胸元、アールヌーボー調のジャガードにリボンやレースをあしらったワンピースなど貴族のお嬢様のような気品と可愛らしさが備わったアイテムを中心に展開。エレガント・ゴシック・アリストクラットのほうではブラックを基調にしたクールなジレや胸元にたっぷりとフリルやレースをあしらった貴族的なシャツブラウスなど中性的な魅力漂うアイテムが展開されています。またブランドのシンボルであるキャンドルスタンドや十字架なのモチーフを使用したアクセサリーやヘア飾り、バッグ、カフスなどの小物類もあるのでブランドのイメージを損なうことなく全身でトータルコーディネートすることができます。モワ・メーム・モワティエはゴシック&ロリータという世界を創始した人の1人と言われ、熱烈なファンの多いデザイナー。そのために古着買取り市場でも人気の高いブランドなのです。もし不要になったアイテムがあったらゴスロリ専門の古着買取りショップに査定に出してみましょう。状態が良いもの、新しいもの、レアアイテムなどは特に高値で査定をしてくれるチャンスです。普通のトレンド系古着買取りショップよりも、ゴスロリやロリータを専門に扱う古着買取りショップのほうが、査定スタッフがブランドに詳しいのでおすすめです。ネットで申し込めば無料で宅配キットを送ってくれ査定金額に折り合いが付かなければまた無料で返却してくれるので、「古着の買取りって初めてなので不安」という人でも気軽に利用することができるのもメリットです。